◆NY市場

 週末を控え取引は閑散でしたが、ドルが主要通貨に対して下落。中国人民銀行(中央銀行)がリポートで「独立した」新たな国際準備通貨の必要性を改めて示したことが背景。円は小動きの中、95円割れ目前まで買われ、再びドル下落基調に。

 5月個人所得は、前月比+1.4%と大幅な伸び。5月個人消費は、前月比+0.3%。この結果貯蓄率は6.9%に上昇。過去15年間で最高水準に。6月ミシガン大学消費者信頼感指数は、70.8(市場予想を上回る)。米国債は続伸。5月個人消費支出でインフレ抑制が示されたっことからFOMCでのゼロ金利政策は継続されるとの見方から買い優勢に。NYダウは前日の大幅高の反動から小幅下落。

 ドル・円 95.04 〜 95.57
 ユーロ・円 133.71 〜 134.73
 NYダウ −34.01 → 8438.39ドル
 GOLD −1.50 → 941.00
 WTI −1.07 → 69.16ドル
 米10年国債 −0.022 → 3.522%
週末26日午前の米株式市場は、消費手控え傾向の強まりを裏付ける統計の発表を嫌気した売りに、反落している。午前10時25分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比22.07ドル安の8450.33ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.97ポイント高の1830.51。 

24日の米国株式相場のダウ工業株30種平均は4日続落。ボーイングが前日に続き大幅安となったことなどから、ダウの終値は前日比23ドル05セント(0.28%)安の8299ドル86セントと、約1カ月ぶりに8300ドルを割り込んだ。

ナスダック総合指数は同27.42ポイント(1.55%)高の1792.34と3日ぶりに反発。上昇幅、上昇率とも今月最大となった。オラクルの大幅高などが要因。S&P500種指数は同5.84ポイント(0.65%)高の900.94で引けた。

23-24日に開かれた米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)では、予想通りフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0-0.25%に据え置いた。ただ、FOMC後の声明では見解にやや変化がみられた。RDMファイナンシャル・グループのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・シェルドン氏は「FRBの声明では、デフレリスクが後退し景気判断はやや上向いたとされた。だが同時に、経済の縮小ペースは緩やかになったものの、経済活動全般はまだ弱い状態が続いていると指摘している」と語った。
東京株式市場、日経平均株価の前場は、303円26銭安の9523円01銭と3日ぶり反落。約3週間ぶりに9500円台まで下落した。前日の米株安を受けて利益確定の場面となっている。22日の米国株式市場は急落し、ダウ工業株30種平均は、前週末比200ドル72セント安の8339ドル01セントで終えた。世界銀行が2009年の世界の実質経済成長率がマイナス2.9%に落ち込むとの見通しを発表したことなどが嫌気された。外国為替相場は1ドル=95円台前半で推移している。東証1部業種別株価指数は、鉱業、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、非鉄金属など全業種が下落している
東京株式市場、日経平均株価の大引けは、82円54銭高の9786円26銭と反発。米国株高にアジア株高が後押し自律反発。18日の米国株式市場は4日ぶりに反発し、ダウ工業株30種平均は、前日比58ドル42セント高の8555ドル60セントで終えた。前日までの下落で押し目買いが入った。外国為替相場は1ドル=96円台後半で推移。東証1部業種別株価指数は、鉱業、銀行業、保険業など23業種が上昇